浪江町民の皆様が集まる場「あっぷるサロン」を開催しました。 令和元年度テーマ②「健康維持増進企画」

 

弘前大学は、環境省事業の一環として、「あっぷるサロン」を浪江町内のなみえ創成小学校・中学校で毎月開催しています。令和元年度は、「楽しんで学ぶ放射線企画」「健康維持増進企画」「参加者で創りあげる企画」の大テーマに沿った内容を企画しましたので、テーマ別に紹介します。

― 健 康 維 持 増 進 企 画 ―

【レッツ!ロコモチャレンジ!ロコトレで一層元気に】

8月は、町民9名の参加がありました。弘前大学大学院保健学研究科総合リハビリテーション科学領域教授がロコモティブシンドロームの定義、徴候や症状に関する話をしました。さらに、足腰の弱化をロコモーションチェックで早期に気づけるよう、片足立ちとスクワットを中心とする予防・改善のためのロコモーショントレーニングを紹介後に、弘前大学の理学療法学専攻の学生による実演で参加者が実施しました。参加者にとって、足腰の弱化を自覚したり、運動を毎日継続しようと思う機会となったようです。

ロコモーショントレーニングの様子

 

【「物忘れ予防」レク感覚で日常的にもできること】

11月は町民16名の参加があり、サロン開始前に、日頃どのような物忘れがあるか参加者同士で話しており、企画内容への関心が伺えました。弘前大学大学院保健学研究科総合リハビリテーション科学領域教授と助教が、軽度認知症とその症状、改善のための対策などについて説明をしました。物忘れの予防策として、参加者全員でレクリエーション・ゲームを実施しました。「軽度認知症についてよくわかった」「頭も体も動かして楽しかった」「他参加者とコミュニケーションがとれる」「笑い過ぎた」「とにかく笑いが多く本当に楽しかった」等の感想がありました。当日、会場での開催準備時に参加者の皆で、机や椅子などのセッティング、お茶の提供等を手伝ってくださいました。ありがとうございました。

レクリエーション・ゲームの様子

 

サロンでは主となる企画と併せて、浪江町で貸し出ししている個人線量計(D-シャトル)の結果の読み取りや放射線の専門家が対応する放射線相談等を行っています。今回は7月と9月に個人線量計をご持参いただき、その場で結果をお示ししました。被ばく線量を把握できるとわかり、携帯を継続されると話されていました。

本活動は環境省再委託事業「リスクコミュニケーションに係る拠点の活動支援」として弘前大学が実施しています。

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